「本当にありがとう。あ…でも重くなかった!?」 私は慌てて訊いた。 「ぜーんぜん♪」 平野くんはそう言って笑った。 優しいなぁ…… うん、改めて女子にモテる意味がわかった。 そして私たちは職員室に向かってまた歩き始めた。 「沖田せんせーい?」 「もーっ。どこ見てるのー?」 「どーしたのぉ?」 「いや…別に………?」 ―――――――――――――