そして鞄からなにか取り出す。
「これ!お前のケータイだろ?」
「あぁ!」
沖田陸の手には私のケータイがあった。
「お前なぁ…ほかの先生が拾ってたら今ごろ中見られてたぞ!」
うっ…
確かに、おっしゃるとおりでございます。
でもなんか沖田陸に注意されるって変な感じ。
「ごめんなさい……」
私は素直に謝った。
すると沖田陸はわかったならよし!という顔をした。
……そういえば。
さっききたお客さんが沖田陸ってことはもしかして……
「ねぇ…ここまで私のこと運んだの、誰?」
すると沖田陸は
「ぶッ!!」
飲んでいたお茶をふき出した。
この反応は……


