…入学式だった。 「あの…これ落としましたよ。」 「…あ。ありがとう…」 「いえいえ!」 「ねぇ。名前は?」 「桃園優奈だよ。ごめんツ!友達待ってるから、 じゃぁね。」 …これがあいつとの出会い。 あいつは、覚えてないかもしんないけど。 俺は、 笑顔でさって行った あいつに一目惚れだった。