「舞、着いたよ〜。」 美咲は舞に声をかけた。 が、返事が返ってこない。 「舞?………あっ…」 寝てる…… 「どーしようかなぁ…。」 車に置いとく……わけにもいかないし。 「しゃーない。運ぶか。」 ガチャ… 運転席から出て、後ろの席のドアを開けた。 座った状態のまま寝ている舞を両手で抱き抱えると、ドアを閉めた。 ピッ 車に鍵をかけ、玄関に向かった。