秘密の関係

「・・・ありがとうございます。」

「はいはい。待ってて救急箱取りに行くからね。」
彼女はとってもいい匂いしてる。
まだ彼女のぬくもりが腕の中に残ってる。
もっと触りたい・・・気持ちが強くなった。

背中と腕とっても細かった。
足も・・・。
一言で言うえば小さい。

シャワールームに入って棚を開けて救急箱を取って急いで架倚の元に向かう。

「はい。おまたせ。足伸ばして」
彼女は痛がりながら足を伸ばす。

救急箱の中から湿布を取り出して。
ちょうどいいサイズに小さくする。

「湿布貼るから、我慢してね。」

「・・・」
彼女は頷く。

「行くよ。」

湿布を乗せた瞬間「イッ!!」と痛がる声が声が聞こえた。
彼女は耐えられないらしく、俺の腕を掴んだ。

思ったより冷たい。

大丈夫だよっと声を掛けた。