…それから,結局ハルとは気まずいまま。 「あっ!!美桜ちゃん〜!!」 あ…佐伯君だ。 ハルとは逆に佐伯君が休み時間毎に私に会いに来てくれるようになった。 佐伯君は昨日の告白なんて忘れたかのように明るく話しかけてくれた。 たぶん,私の事を気遣ってくれているんだと思う。 でも…そんな佐伯君の優しさにふれるたび胸が苦しくなった。 だって… 頭のどこかでハルの事を考えている自分がいるから。 そしてやっぱり思うんだ。 "私はハルの事が好きなんだ" って…。