とりあえず,自分の仕事をすぐに終わらして早くあの二人と合流しねぇーと。 俺は佐伯と佐野が二人きりになるのを少しでも阻止しようと一生懸命本を並べた。 バタッバタッバタッ!!──… ……っっ!!? いきなり佐野達が整理している本棚の方からすごい音がした。 まさかっ…!! 何だか嫌な気がして奥の本棚に急いだ。 『もしかして佐野に何かあったんじゃ……クソッ!無事でいてくれ!!』 そう願いながら走った。