恋スル目線




放課後になっても俺はまだ昼休みの事を引きずっていた。


…らしくねぇーな,俺。



「ハル〜!部活行こーぜ。」


英司の声で我にかえった。


「おぅ!……あっ。ヤベッ。日誌書くの忘れてた。
悪ぃけど英司,先に部活行っといてくれ!!」


「ほ〜い。了解。」


クラスのヤツもみんな部活に行って,気付いたら教室には俺と佐野しか残ってなかった。


昼休み以来佐野と話すのが少し気まずい…。


まぁ,こうなったのも自分のせいなんだけどな…。





「あの……ハル…」


佐野が話しかけてくれたその時…


「あっ!佐野と春田!!いいところにいたっ!!」


いきなり先生が現れた。


「お前らちょっと職員室にこい。」


「えっ…私とハルですか?」

戸惑う佐野。


「先生〜。俺,今から部活なんですけど。」


「まぁ,いいからちょっと来い。」


先生に言われるまま俺と佐野は職員室に連行された。


何か嫌な予感がする。


だいたいこう言う時の俺のカンは当たるんだが…当たって欲しくねぇーな。