「そ……そんなわけないでしょっ!!
だ、誰がこんな馬鹿にっ!」

「真希さん……顔真っ赤です」

『かわい~い♪』

……もはや泥沼だ。
千鶴の言葉の後に続くように、
もっちーとまゆが声を揃える。
真希はどんどん激昂していき、
極限まで高まった怒りと恥ずかしさは既に行き場を失っているようだ。

もはや、
俺達だけでなく、
近場にいる生徒たちの注目の的となっている。

……その後はもっちーやまゆに散々いじられながらの昼食と相成った。


……合掌。