『これ、覚えてる??小学生の時に、家族で山登りに行ったの♪けど、あたしが足をケガして‥旬樹が頂上まであたしをおんぶしてくれてたんだよ!!』 アルバムに入っている写真を見ると、 確かに俺の姿と隣の女が写っていた。 『ふーん。』 『で、これも小学生の時だよ!学芸会で使ったクマの着ぐるみ、あたしがママに作ってもらったの。そんで旬樹があたしのこと可愛いって言ってくれて‥‥あ、あとこれはね?』 次から次へと話始めるこの女の表情は、コロコロ変わっていて見てて飽きなかった。