「へぇー・・・そうなんだ。」
「うん・・あっここが音楽室」
「あっここかぁー・・」

まるで、すっごいものみたいに音楽室を覗き込む。

「・・・水月君は音楽するの?」
「うん、バイオリンなんだけど、まだまだへたくそなんだ」

バイオリン?!
「すっごいなぁー!!!音楽なんてできない私とは
大違いだ!私にできることなんて柔道くらいだからなぁー」
「そっかなぁー///」

あっかわいい・・・・
??なんだろう、この気持ち・・・やさしい感じがする。





思えばこのときから君に惹かれていたのかもしれない