★地味な女と学園王子☆







「そーですね…
ビックリです。」




意外にもちゃんとした答えが返ってきた



てっきり話し掛けないで!うるさい!とか言うと思ったのに




その時―…



担任かな?
女の先生が入ってきた




『はい、皆席についてね!』



先生の言葉に皆決められた自分の席へとついていく




『じゃ、HR始めますね

まず自己紹介しますね
入学式でも聞いたと思いますが私この組の担任をすることになりました

鳩場八重です
よろしくね!』



言ってニコッと笑う担任となのる先生



意外ときれいな先生で、少しボーッと見ていた時




前の席にいた
安佐奈南が手をあげた



そちらに目がいき不思議に思いながら見ていると…




「席替えをしてくれませんか?」



なんて言い出した




『は?』



訳が分からなくて声をだしてしまった俺に安佐奈南は目をむけてきた





俺がいるから?
そんなに俺嫌われてんの?



『なにそれ…』



シーンと静まり返る中俺の呟きに皆一斉に俺に注目する




『先生、俺は席替え反対です』



俺は安佐奈南の意見に反対した



訳も分からず離れて、嫌われたまま離れて、誤解されたまま離れてって




そんなのあってたまるか!


『もし席替えするなら、俺を絶対にこの子の近くにいさせてください

望むなら隣、それ以外なら後ろ、前、左右斜め前、左右斜め後ろ』




俺の条件に皆目をぱちくりさせる



その中に藍までもがまざっている



言ってないからな
告白のこととか好きになったこととか