イタズラな毎日




「なあ」

俺は未沙を抱きしめたまま呼び掛けた。

『ん?』

「返事は別に今はいらねぇから、もう1回言ってもいいか?」


『なに??言って?』






「‥‥好きだ。
俺と、付き合って欲しい。」






『‥春紀‥‥////
ずるいよ3回も言うなんて‥』


言いたくなっちまったもんは仕方ねぇだろ。

今までは自分から何回も
好きだなんて言わなかった。

別に付き合ってるんだから言わなくても気持ちは伝わってると思ってた。

でも、何故か女はみんな似たようなことを言って
俺から離れて行く‥。


【春紀が何を考えてるかわからないよ】


俺は「こっちの方がわかんねえよ」という感じで
去ってゆく女を追おうともしなかった。



その俺が、こんな有様だ。

未沙に、自分の気持ちを伝えたくてしょうがない。





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