俺に寄ってくる女は
俺が「ヤろっか」って言えばホイホイついて来るし
嫌なんて言わないし拒否することを知らないような馬鹿な奴らばっかりだった。
今思えばな‥。
まあ、それに付け込んでた俺も最低で馬鹿な奴だったのかもしれないけどな。
「それに比べて未沙は偉いよなー‥」
『っは?!なに急に?』
あ。
心の声が漏れました。
「や、今のは何でもないよ
独り言、うん」
我ながら苦しい言い訳。
『ふーん?ま、いいけど‥
で!!わかった!?
あたしはそういう風に考えてるからね?
その、むやみやたらに、キ‥キスとかしないでよ??』
「わーったよ‥
でも!
俺の告白もちゃんと考えろよ、別に俺だって外見で判断した訳じゃねぇんだからさ」
『わかってるよ?あはっ』
「なに笑ってんだよ?」
『だって何か真面目でおかしいんだもん♪』
「俺って実は真面目なガリ勉タイプなんだぜ?」
『その金髪にピアスでよく言うよー、あはははっ』
「うっせーなあ♪
ははははっ」
なーんて幸せな時間なんだろう。
こんな風に冗談言い合って笑えるってのは
幸せなことなんだな〜
しかも未沙と。
なんて幸せに浸っていると
ガラッ
教室のドアが開いた。
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