俺はどさくさに紛れて
《俺のしるし》を
こっそり付けた。
もちろん、
キスマーク♪
未沙は全然気づいてないけど…
『ちょっと!春紀!!離れてよ!!!!』
「やだねー♪」
俺は未沙の制服のシャツの下に手を滑り込ませた。
『きゃあーっ
ど、どこに手ぇ入れてんのよーーっ』
キーン
「うっるせーなー
鼓膜破れたらどーすんだ」
しっかし
声でけーなー
『馬鹿っ!手ぇ抜きなさいよおっ!!!』
「…なんで?
好きな女に触りたいって思うのは当たり前だろ?」
本日2回目の告白。
ただでさえ自分から告ったの今日初めてなのに‥
まあでも
これ本音だし
『うぅ…そ、そんなこと言われても、あたし達…会ったばっかりだよ?』
「別に俺はそんなの関係ねーと思うけど」
『春紀はそうかもしれない…けど、あたしは外見で
判断するんじゃなくて
ちゃんと時間をかけて、
向き合ってから考えたいよ……』
未沙は体を起こしながら
俺の瞳を見つめて言った。
遠慮がちな声だったけど
堂々とした声だった。
自分の考えを持って、主張出来る女なんて
初めてかも‥‥‥
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