「なーんだ」
『へ?』
「冗談なんだ?」
『そ、そうだよっ』
怖いっっっ
なんか怖いよ?!
「そりゃ残念だな‥てか‥俺をからかうなんて
悪い子だなぁ」
なんかヤバイ雰囲気になってません!?
おかーさーん
助けてー
春紀が近づいてきた。
『えっと‥その‥ご、ごめんね?』
「悪い子にはお仕置きだな」
春紀がフッと笑った。
不敵な笑みってまさにこれのことだ!!
でも、その場が動けなかった。
春紀の瞳に捕まってしまったかのように。
その間に春紀はもう
あたしの目の前。
近くで見ると、すっごく整った顔をしている。
キリッとした眉に
シャープな黒目がちな瞳、目にかかる金の前髪。
うっかり見とれてしまっていたら
脇のした手が入って
あたしは持ち上げられた!
そのまま机に座らされて
キスされた。
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