イタズラな毎日


…………


え…誰もいない!?

そ、そうだったぁっ
今日は始業式だったんだ!


いろいろありすぎて
すっかり忘れてた…


どうしよう。
今から行っても注目されて恥ずかしい思いするだけだよね〜

……
よしっサボっちゃお♪

でも
一人でなにしよう?

あ、春紀は始業式行ったのかな?
あの性格からして
サボりそうなんだけど…


春紀かぁ〜
あたしはどうすればいいの?
なーんかイライラしてきた;;
んも〜ッ

『春紀のばっかやろぉ〜!!!!』


「だーれが馬鹿だって〜?」

え?!
この声はまさか…

『は、春紀!やばっ』

声の方を振り向くと
教室の入口には春紀が立っていた。


「やばっじゃねーよ
そんなに俺にさっきみたいなこと、して欲しいのか?」

ぁ〜また春紀がニヤリって笑った…どSのスイッチON?!

『さ、さっきみたいなこと?』

「なにとぼけてんのー?」

春紀が近寄ってきた。

『なにが?!』

「だぁかぁらぁ〜
こういうこと♪」


ちゅっ


「分かったぁ?」

ガタタタッ

『なっなにすんの!?///』
まーたキスされた/////

「なにってキス。
未沙がとぼけるから悪いんだぞ?」

あたしはあまりの恥ずかしさなので机に顔を伏せた。

「あれ?未沙どしたー?」


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恥ずかし死にするよぉ〜