いつの日か、今この瞬間がいい思い出になってしまう時がくる。 それは明日なのか、100年後なのか誰も知らないけれど。 あなたは何故だかこう言った。 そのままの君でいて。 そのままの君ならそのまま好きだろうけど、そのままじゃない君なら君だってわからなくて、好きじゃなくなるかもしれない。 難しすぎて首を傾げる。 あなたは微笑んで頭を撫でる。 なんだか、そのままっていうのも良いのかもしれない。 .