【長編】Lover only of name[おまけ追加]

「友紀って、誰?」


「今日は.....」


「遅れてすみません。」


誰かと思ったら、友紀と友紀のご両親だった。


「友紀!?」


私は、驚いた。


だって.....


なんで?


「えっ?
柚希。
そして、先輩も....」


おじさんから聞くに、友紀のお母さんが父とおじさんのいとこにあたるらしい。


友紀のお母さんのご両親が亡くなったのがきっかけで疎遠になったらしい。


友紀のお母さんがおじさんに連絡をした事によりこうなったらしい。


てか、三緑さんの候補じゃなくてななくんの候補でも友紀になればいいのに.....


私は、都合のいいように考えていた。


「とりあえずは、皆さんに報告ということで。
次回は、決定し、御披露目したいと思う。」


おじさんの挨拶で幕を閉じた。


これまでにぐだぐだと親世代が討論していたからお昼とかはさんでようやくだよ。


私は、あっさり終わると思ってたから疲れた。


私ら世代はどうでもいいよって感じだし。