次、あんな雰囲気になったら私から誘っちゃうかも。


「さすがにここではヤらないけど、抱きしめてキスしていいか?」


私は、小さく頷いた。


雄一は、私を優しく抱きしめた。


ほっとする。


私の大事な居場所。


私がほっとしたのもつかの間。


雄一は、私にキスをした。


今はまだこれで十分なんて言ってられなくなった。


もっと、雄一の深い愛情が欲しい。


私から離れられない絆を頂戴。





third story
yuzuki side end.