「俺は、柚希を愛してる。」


「私も雄一を愛してるよ。」


柚希は、泣きそうだった。


雄一は、それを見て微笑んだ。


「うん。
知ってる。
この先だって、それは変わらない。」


「うん。」


「柚希にこれからたくさん迷惑をかけるかもしれない。」


「うん。」


「正直、柚希が不安なとき支えてあげれるか自信ない。」


「うん。」


柚希は、泣きはじめた。


「けどね。
柚希を受け止めたいから、話を聞いて一緒に悩んでわかりあいたい。」


「うん。」


「それは、子供がいても変わらない。
俺には、柚希だけだから。」


「私だって.....」


柚希は、雄一に抱きついた。


「柚希、俺と幸せになろう。
一生大切にするので、結婚してください。」


「はい。
私と結婚してください。」