「雄一....もっと。」


柚が、俺にキスをねだる。


「柚希、かわいい。」


俺は、できるだけ優しく柚の髪や頬に触れる。


それだけで心地いい。


壊したくないのに。


焦りで壊しそう。


こんなドキドキで幸せな時間。


ありえないだろ。


行為が進むにつれて、柚は悶えて俺の名前を呼んだ。


柚の服を脱がしはじめると柚は恥ずかしさで顔を赤くした。


さっきから、顔は赤かったけど....


「きれい。」


恥ずかしさが消えるとは思わないけど、本当に思った。


柚は、力が少し抜けたみたいで俺にすべてを委ねた。


柚は、痛そうだったけど。


止まらない。


優しさより衝動が勝ってしまった。