【長編】Lover only of name[おまけ追加]

「てかさ。
俺と友紀、決めたからな。」


「へっ?
なにが?」


突然、違う話に切り替わった。


今は、自分のことでいっぱいなのに。


「婚約。」


「マジで?」


私は、開いた口がふさがらないよ。


「柚希と雄一くんにこれ以上迷惑かけれないだろ?」

「知ってたの?」


「俺じゃない。
友紀だよ。」


あぁ〜、納得。


友紀は、つきあいが長いだけあって敏感に察知してくれる。


「てか、いいの?」


「別に、そん時はそん時だ。
早めに決断しないとさ。
勝手に決められるだろ?。」


あぁ〜。



ななくんのお父さんか....


はるべき、私とななくんを婚約させたいみたいだし。


そんな圧を感じたんだよね。


「そうかも。」


なら、候補に入ってる彼女のがいいよね。


「今度の日曜日に友紀と報告しに行くよ。」


これで私は、解放される。


「頑張って。」


「あぁ、吃驚するだろうけど。」


心なしかななくんが照れてるみたい。