【長編】Lover only of name[おまけ追加]

「....珍しい。」


まさか聞けるだなんてな。


俺は、口に手を当てて照れた。


「えっ?」


柚は、気づいていないし。


俺には、嬉しい言葉。


「好きだって言ったじゃん。」


「えっ?
嘘。」


柚は、テンパってる。


無意識か.....


「柚、無意識ってのが愛を感じる。」


俺は、柚をできるだけ優しく抱きしめた。


「私ね。
雄一が思ってる以上に雄一が好きだと思うよ。
だから....」


「かもしれない。
だって....
柚からこんな事言ってくれるなんて思っても見なかった。」


俺と柚って、何回も何回も愛を確かめ合ってる。


なんで、こんな不安になるんだろうな。


きっと、それは、柚だからで.....


そのくせ体のつながりがない。


男として不甲斐ないな。


まあ、俺たちらしいけど。