辺りは真っ暗。 何があるのか分からない その時 低く、透き通った声が聞こえてくる。 「誰だい? お客様かな?」 穏やかな声が静かな店に 響き渡った。 私は生唾を飲み込み 「……あのう」 と声を漏らした。