歩くたびに 床の軋んだ音が響く。 そして 居間へ連れてこられると 奈落さんは私を椅子に座らせた。 「お茶淹れてくるわ」 そう言って彼女は台所へ向う。 部屋を見渡すと とても清楚な感じで綺麗だった。 可愛い小物等が所々置いてある。 なあんだ。 奈落 霊子さんって 清楚で美人な人じゃない。 と私は部屋を見渡しながら そう思った。