インターホンの音は 静かな廊下に響き渡った。 インターホンの音が鳴ってから 大分時間が経ったが 誰も出てくる気配は感じられない。 「あーあ。居ないのかなあ。ま、また来てみよう」 私はそう独り言を言いながら 201号室を後にした。 そして私が行った後 インターホンから雑音が流れる。 『……ガ…………ガガ…ふ……ふ』 *