プラネタリウム

久し振りに、俺だけを見る母さんがいた。


「お父さん、死んじゃうから。」


死んじゃうから・・・



ふと、父さんの顔を見た。



相変わらず、目は閉じたままだ。



でも、胸が上下している。



ああ、生きてるー。



俺と同じように、生きてる。



「ごめん・・・。」



「さあ、一星君。面会時間過ぎてるから、また明日ね。」



看護師が、背中を押した。



「はい・・・。」