プラネタリウム

「お父さん、今日はどんな写真を撮ったの?早く見せて。」



ガタンッ・・・



もう、分からないー。



母さんの肩から離した行き場のない手は、無意識に自分の頭にいき、ただ髪をぐちゃぐちゃにした。


「ああー!!」



父さん・・・。



『じゃあ、行ってくるな。留守の間、母さんを頼んだよ。』


「和瀬川さん!!」



大声に驚いた看護師が、病室に来た。



「一星君?!」



生きてる?


死んでる?


生きたい?


死にたい?


それだけを教えて。