プラネタリウム

一星の唇が、優しく私の唇に重なった。



「じゃあ、俺行くわ・・・。」



「うん、また明日ね。」



一星は、病院に向かって、私は家に向かって背中合わせで歩きだした。



「相川!!」



「へ?」



カシャッ



「ふふん、仕返しー。」



「えー!絶対変な顔になってる!!見ないでよ!!」


「大丈夫ー、おまえと違って俺はプロですからー。普段の2倍は、かわいく写ってるよ。」



意地悪そうに笑っている。


「うるさい!さっさと行きなさいよ!!」



「きぃーつけて帰れよ!」


両手を挙げて、大きく手を振る一星ー。



私は、そんな子供っぽい一星も好きだった。