プラネタリウム

あなたの息子さんは、こんなにも真っすぐ育っていますよって写真で伝えたかった。



そう思って、私はカメラのシャッターを押した。



その写真を病室に持って行ったのかは、分からなかった。



でも、時間が経ってからその写真を私は見ることになるー。



「つかまえたー!」



私の手を一星が掴んだ。



「ねぇ・・・。」



「?」



「キスして?」



私を抱きしめる一星の腕も、私を見る目も、キスをする唇も全部好きー。



本当に好きだった。