プラネタリウム

「でも・・・、それじゃだめなんだよな。しっかり自分の足で歩いてかなきゃ。だから、絶対俺は、おまえのために何かを犠牲にしたりなんてしない。」



そう言う一星の目は、夢を語った日と同じだった。



迷いのない目ー。



「私も、一星のために何かを犠牲にしたりしない。」