プラネタリウム

「相川の隣にいて、なんでもない会話をして、それがすごく幸せに感じた。」



「本当に・・・?」



「うん、最初は本当に一目惚れだったけど、席が隣になって、ああ俺やっぱり運命の人に出会えたんだって。」



生まれて初めての両思いが、うれしくて涙が出た。



「私も、好きだよ。将来を語る和瀬川も、写真を撮る和瀬川も・・・。」