プラネタリウム

「何も知らないくせに!!」


思わず怒鳴ってしまった。


由梨は、私の肩に手を置き小さい声で言った。



「分からないよ、話してくれなきゃね。でも、聖香の気持ちが変わったとは思わないー。」



由梨は、笑った。



「気が向いたら、また話して・・・。」