プラネタリウム

「俺もこんなこと、人に言いたくないよ・・・。」




「私だって聞きたくないよ!!」




人は、そうでしょ?



誰も面倒なことには足を踏み入れたくないー。



「入学式の日、一目惚れしたんだ・・・。」



「?!」



「お前に。だから、気持ちを伝える前に俺の家族のことを見せたかった。隠せないことだし・・・。でも、やっぱひくよなー。うん。俺だって同じ立場ならひくもん。」



「・・・」



何も言わない私に一星は、いつもみたいに笑って言った。



「今日のことは、忘れて?ごめんな、嫌な気持ちにさせて・・・。」