プラネタリウム

「あそこに、病院あるじゃん?あそこにオヤジが入院してるんだ。」






「へえ・・・、そうなんだ。」







なんて返せば分からなかった。






「俺さ、分かんないんだよね。人間ってさ、どうあれば幸せなのか・・・。」






そう、呟いた。






その、言葉の意味は私には分からなかった。






病院に着くと、一星はエレベーターのボタンを押す。






「あら、一星君。今日もお疲れ様。」






看護師が声をかけてくる。