プラネタリウム

もしかして、送ってくれる予定
だった?






今までより、一星の言葉1つ1つ
が心に響く。





一星は、走ってどこかに行った。





その、後姿が見えなくなるまで
見たー。






「好きだよ・・・。」






遠ざかる背中にそう言った、5月の
あの日ー。







一星が向かう先も知らずに、1人だ
け幸せに浸っていた。