プラネタリウム

校門を出て、人が少なくなって
きて由梨は口を開いた。






「和瀬川君のこと、好きでしょ
?」






・・・好き・・・?





「美穂の前じゃ、言いにくいか
なって思って今日誘ったの。」






美穂・・・。






「あの子、本気だよ?聖香は?」






「・・・分からないよ。」






それが、私の本音だった。





だって、どういう時恋したって言う
か分からない。