プラネタリウム

「ねえ、あなた気持ちいい?」


ガラッ


「・・・」



「ふふ、気持ちいいのね。あなた、昔から写真撮り終えて帰ってきたらマッサージしてくれって言っていたものね。」



そうだ・・・父さんは帰ってくるといつも母さんに頼んでた。


笑って父さんの手をマッサージする母さんは、あの頃と変わっていない。


父さんと過ごしたあの日々は、まだ終わっていない。


・・・続いてるー。



それは、父さんが生きているから。


紛れもない事実だから。



「母さん、帰ろうか。」



母さんの肩をたたく。



パサッ・・・


「!!」