決めていたんだ。 いつか本当に好きな人ができたらこの星空を見せて、そして─── 告白しようって。 『うちは… うちもユウが好きや。 うちでよかったら…ユウの彼女にしてください』 真っ赤な顔で恥ずかしそうに笑う雪奈。 僕はぎゅっと雪奈を抱き締めた。