TOKYO.HUNT.DOWN!!

モブ、バラキ、キャンディ、アギー。
ウェンディーズはたったこの四人で動いている。
こいつらは別に仲間を増やし組織を拡大したり、権力や富や名声を手に入れたいわけじゃない。
ただ単に信頼出来る仲間と一緒にいたい。
それだけだった。

『うぃぃぃっす!』

モブが勢いよく手を上げバラキとキャンディにハイタッチした。

『おいモブ。緊急ってなんだよ?』

アギーが早く言えよと急かす。

『うっしっしっしっ…ジャーン!!』

『何よそれ!?』

キャンディが目を丸くする。

『トイレで拾った!なんかやばくね?』

『確かにその外見は普通じゃねぇよな。』

普段無口なバラキが珍しく食い付いた。

『中身が何なのか、確かめたくねぇか?』

バラキ、キャンディ、アギーの目つきが悪ガキの目になった。

『そうこなくっちゃ!じゃ、まずはこいつを開ける鍵だ。』

『皆目検討つかずだね。』
『こうゆう時こそあの人でしょキャンディ。』