絶対的服従


「…秋野静音です。よろしくお願いします。」



「私は福田麻子。よろしくね」




それから観光課の人達に挨拶をして指定された机につく。



「もう少しで秋野さんの指導係りが来ると思うから待ってね?」



「はい!」


福田はそう説明してくれると笑顔で去って行った。



優しい人でよかった。


福田麻子さんか…


名前も上品でいいなぁ。