絶対的服従


指を指した先はから揚げ。


だって勿体ないじゃん!


どうせ捨てられちゃうんなら食べほうがいいじゃん!


「はっ?」


「もういいんですよね?だったら私が食べます!」



一度立った席に座り直し、須崎さんの手から半ば強引に奪い取りから揚げを口にする。



んのぉぉ!!



おっいし〜〜!!


やわらかい!!