「それはよかったな。」 須崎さんは持っていたカップをテーブルに置いてソファーから立ち上がり寝室に入っていった。 着替えに行ったのかな? その間に片付けちゃお! へぇ〜。 キッチンも広いんだぁ。 なんて贅沢な! なんて思いながらガチャガチャと洗い物を済ませる。 「先に下りてるから着替えたらこい。これ鍵だから」