身体を売っている

すぐにピンときた。



「アタシはパス!!」


「そっかぁ。アサミは?」


「アタシも…パス!!」




そっから、学校では変な噂が流れて、アタシたち3人は、白い目で見られるようになった。


いつの日か、マキはそっちに夢中になり、うちらも、マキとは関わらなくなった。


その頃は…


「マジ無理だよね。キャバとか援交とかさ!!」


「マジ有り得ない。人間変わっちゃうし。」


「マキも終わったな。」




そんな話をしていた、うちらが。

今となっては…これだ。




「街行って、スカウトされんの待つか!」


「いーよ。そうしよう。」



行動派のアサミは、思い立ったら即行動!!


繁華街の駅前に、うちらは移動した。