時を越える愛歌

ずっとあたしは祈っていた。
次の日も、その次の日も隆平くんに会おうと何度も思った。










でも、足が動かない…動こうとしてくれない。











やっぱり振られたのは結構ショックで、なんか知らんけど会うのは気まずい。








気持ちを伝えなかった方が良かったのかもしれない…












あたしがあんな事を言わへんかったら…こんな事になってなかったんかな?







隆平くんの事は諦めよう。









そう思ってた。











そしてこの頃から義理のお父さんからの行為は始まった。








隆平くん…







あたしはあなたに出会って幸せやった。









やからその分の不幸が襲い掛かってきたんかな…?











あたしは隆平くんに会えないまま、自殺してしまった。