Chrisが待っていたので龍はビックリしていた…

「何でアンタがこんな所にいるんだよ!」

「俺もこのマンションに住んでいるんだよ!じゃなければ入れる訳ないだろうが」

「アンタ何者だよ!他にもマンションがあるだろうが」

「ココに引っ越しただけだ」

「イヤ違うな!」

そんな二人の会話を聞いていた香は龍に言った…

「どうでもいいから中に入ろう」

それを聞いたChrisは香に言った…

「そんなに俺が嫌いか?」

すると香は…

「?????」

慌てて龍は邪魔をして…

「さぁ~中に入ろうな香」


「おい、待ってよ!まだ話が…」

「バタン」部屋の中に龍と香は入って行った。残されたChrisは…

「あの野郎…でも、何か変だなぁ…」

香の異変に気が付き、はじめていた…

その頃 龍と香は…

「Chrisにバレたら厄介だしな…」

「何が?」

「イヤ何でもない」

「で、どうして私は龍と暮らすのか説明して」

「それは覚えてるんだな」

「はぁ?さっきお母さんと話してたでしょう」

「ああ」

「で、何で?」

龍の心の声 【何処から話したらいいんだろう…】

「ちょっと聞いてるの?」

龍は考え込んでしまった。その間ずーっと香は龍に質問をしていた…