「あれ?この感触は…さっきの夢と同じだなぁ…何で???」


それも、そのはず…図書室で香が栗須にKISSをしたから…


「僕が逢いたかった女の人が生徒で現れただなんて…、これじゃ〜何も…気持ちすら伝える事が出来ない」

栗須は寝ている香を見つめながら、自分の気持ちを心に閉じ込めて封印した。


「僕はもう香から離れないといけない教師だから…、ツライけど香への気持ちを心に閉じ込めないと…、そして、香の事は忘れよう…大丈夫時間が解決してくれるはず…。これが香と最初で最後のKISS」


栗須は一生懸命自分に言い聞かせていた…


「今、この瞬間から香は僕の生徒。そして僕は担任…」


栗須は気持ちを切り替えた…