「いやぁ~んChrisの意地悪」

Chrisはいつもの優しい感じではなく、いじめっ子のような感じだった…

「…うっ…あっ…待って…Chris」

Chrisは香の言う事を聞いてはくれなかった。でも前に抱かれた時みたく強引ではなかったので香は本当に自分の体を大事にしてくれてる事が嬉しかった。Chrisは会えなかった分を取り戻すかのように何回も香を抱いた。そして朝になり二人は眠りについた…。二人には、とっても幸せな時間を過ごした…。昼頃に香が目が覚めていた…

「あぁ~よく寝た」

Chrisはスヤスヤ眠っていたので香はChrisの寝顔を見ていたらChrisが…

「そんなに見られたら起きれないよ」

「ごめ~ん、起きてたの?」

「うん、香より早くな」

この後Chrisと香は遅い朝食を食べて部屋でまったりしていた…

「何か一緒に暮らしてるみたいだな」

「Chrisったら何言ってるのよ~」

「何が幸せってこう言う事を言うんだなぁ~」

「そうかもね」

香はあまりにも幸せで急に不安になっていた…

「Chris?ずーっと幸せが続くかなぁ?」

「大丈夫だよ、俺達の事を知ってる奴がいないからな」

そう言われたら香は嫌な奴の事を思い出した…

「まさかね~」

「どうした香?」

「何でもないよ~」

【気のせいよね~】

Chrisも香もこの幸せが壊れる事など知るはずもなかった。香の居場所を探し出していたあの男が…