「俺の本当の名前というか栗須じゃなくChrisだ」

「はい?どう違うの?」

「あぁ~ゴメン口で言っても分からないな(笑)」

「…」

「スペルでChris」

「って事は…やぱり」

「ああ、そうだ!俺の国は言えないが日本人ではない」

「知ってたよ!日本人って本気で私が信じたと思ったの?」

「うん」

香は笑っていたので、Chrisは香を抱きあげてホテルに入って行った…

「ちょっとChris?私、歩いて行くよ~」

香はChrisに抱きかかえられながらバタバタ足をさせていた。するとChrisが…

「ダ~メ」

少しでも香の近くに居たかったChrisは香の耳元で囁いた…

「香、大人しくしていないとお仕置きしちゃうよ」

香はお仕置きが怖かったので足をバタバタするのを止めた…

「Chris?大人しくしたからお仕置きしないでね(汗)」

するとChrisは香を見て微笑んだ。エレベーターに乗り最上階のスイートルームに二人で入って行った…

「香?」

「何?」

「俺は今凄く幸せだ」

香はChrisが言った事が嬉しかったので、自分からChrisに近付きChrisを抱きしめた…

「香」

Chrisも香を抱き返した。そして何回もkissをしてChrisが言った…

「会いたかったよ香、もう離さない」

香の目には涙が零れていた。それを見たChrisは優しく抱きしめて言った…

「世界で一番、香が好きだよ」

「私もChrisが好き」

「一緒にお風呂に入ろうな」

「…恥ずかしいよ~」

照れている香をChrisがお姫様抱っこで連れて行った…

「もう~Chris」

「いいだろう?」

「バカ」

Chrisは香の洋服を1枚づつ脱がしていった。その間、香はされるがままだった…